略歴

石山人(本名 所一郎)

 

1938年    岐阜県揖斐郡大野町生まれ

1957年    日本建築石美術の先駆者 安藤博之氏率いる塾に入門

1957~85年    師の指導のもと、世界各地に赴き地球表面の石材を収集、調査

                         収集した岩石、鉱石の成分を分析し、制作に適した素材を選別

        焼成、融解の温度実験及び、融解時の創形実験に没頭し、焼成融解に成功

1996年            石山人工房設立 以後石碗制作に専念

1997年            カトリック総本山 バチカン法王庁に作品を献納(ローマ教皇御使用の聖具として登録)

2000年   「現代茶陶展」(土岐市主催)入選

2001年   「織部の心 作陶展」入選

2003年   「織部の心 作陶展」入選

2004年            厚生労働大臣表彰「現代の名工」受賞

       「織部の心 作陶展」入選

2006年   「織部の心 作陶展」入選

2007年   「織部の心 作陶展」入選

2009年            プロテスタント総本山 英国カンタベリー国教会へ作品を献納

2010年   「現代茶陶展」(土岐市主催)入選

       個展 「炎&石の茶碗作品展」 京都 中西松豊軒

2011年   「新美工芸会 美術展」入選

                        個展 「炎&石の茶碗作品展2011」 京都 中西松豊軒

2012年   「新美工芸会 美術展」入選

       「美濃陶芸協会 陶六賞茶陶展」入選

2013年      「石の器展  ~知られざる名工の技  炎と石の世界~」 ジェイアール名古屋タカシマヤ 

2018年   羽島市認定制度 初代「はしマイスター」認定

2019年    「黄綬褒章」受章


炎&石の茶碗作品展(京都 中西松豊軒)

炎&石の茶碗作品展 2(京都 中西松豊軒)


石の器展(ジェイアール名古屋タカシマヤ)



作品の主な納品先

美術館  

・大松美術館   ・相国寺承天閣美術館 等

 

寺社・仏閣  

・比叡山延暦寺  ・東大寺  ・法隆寺  ・東西浄土真宗本願寺  ・書写山円教寺  ・薬師寺  ・西大寺 ・池上本門寺

・唐招提寺  ・高野山金剛峯寺  ・久遠寺  ・興聖寺  ・永平寺  ・金閣寺  ・銀閣寺  ・信貴山朝護孫子寺  

・伊勢神宮  ・熱田神宮 等

 

海外

・インドブッダガヤ大塔釈迦本尊  ・バチカン市国ローマ法王庁  ・英国国教会カンタベリーランベンス宮殿美術館 等

 

その他

・茶道各御流儀御家元 等


■1997年 日本宗教代表者会議 遣欧使節団に同行し、カトリック総本山ローマ法王庁へ聖杯を献納。

  ローマ教皇聖下に、聖杯(カリス・ボウル)、石焼聖碗。(書付 比叡山延暦寺執行 小林隆彰大僧正)

  ローマ教皇御使用の聖具として登録成る。

  枢機卿アリンゼ長官に、聖杯(カリス・ボウル)。

 


■2009年 桃山学院大学創立125周年・大学開学50周年記念式典の席で、プロテスタント総本山 カンタベリー英国国教会ローワン・ウィリアムズ大主教へ聖杯を献納。

 銘 「無憂樹」 (書付 薬師寺管長 安田暎胤)